こんにちは、麦風です。
本日は!東京は恵比寿にあるヱビスビール記念館に行って参りましたので、レポートします。
ヱビスビール記念館は工場ではないので、工場見学はできませんが、めっちゃ良かった。
何がいいって、エビスビールの歴史が当時の瓶だったり、看板だったり、ポスターだったり様々な資料を通じて学べるのが楽しい!
そして、案内のお姉さん(グランドコミュニケーターと呼ぶそうです。)の解説がプロ。あっという間に時間が過ぎていきました。
最後には、なるほどそうだったのね!と、頭が一つ良くなった気分が味わえるそんなヱビスビール記念館のレポートをご覧ください。
1 工場への行き方
【ヱビスビール記念館の概要】
施設名:ヱビスビール記念館
所在地:〒150-8522 東京都渋谷区恵比寿4-20-1 恵比寿ガーデンプレイス内
ツアー時間:40分間※11:10~17:10 毎時10分、40分にスタート
休業日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日
参加費:大人 500円、中学生~20歳未満 300円、小学生以下 無料
ヱビスビール記念館は恵比寿ガーデンプレイス内にあります。
恵比寿駅から徒歩10分以内で到着できます。
JRの恵比寿駅の改札を出るとすぐに、「YEBISU SKY WALK」という動く歩道が。
通路の両サイドは、ほとんどビールのポスター。ビールが飲みたいという気持ちが高まってきます。
恵比寿ガーデンプレイスに着きました。
雰囲気のある場所です。ちょっとドイツの街並みと似ているかも。
玄関には大きなエビス缶がお出迎え。
2 待合室にはたくさんのエビス様
受付を済ませると、ツアーが始まるまでツアーラウンジで待ちます。
そのツアーラウンジの壁。
エビス様がいっぱい。
日本各地のエビス様人形のようです。
ちなみに、私が一番気に入ったエビス様↓↓
人が良さそうな顔でしょ?私もこんな顔になりたいものです。
3 ツアー前半:ヱビスビールの歴史を学ぶ
ツアーの前半の20分は、「ヱビスビール」誕生から現在までの歴史を学びます。
興味深い展示が沢山あるのですが、ここでは一つだけ紹介したいと思います。
日本で初めてのビアホールはヱビス発だったことはご存じですか?
1899年8月4日に「恵比寿ビールBeerHall」が現在の銀座8丁目に開業します。
その当時のおつまみがこちらです↓↓
大根スライス!
ビール検定のテキストには、
「開店当初のおつまみはスライスした大根だけで、しかも無料でしたが、あまり評判は良くなかったそうです」
(日本ビール検定公式テキスト2018年4月改定版P113)
と記述があります。
実際に見てみるとやはり、
これは不人気だったでしょう。
4 ツアー後半:エビスビールを味わう
ツアー後半はお待ちかねの試飲タイムです。
1杯目はおなじみの金色のヱビスビール
泡と液が素晴らしい黄金比ですね。
2杯目はヱビスプレミアムエール!
ところで、ヱビスビールはどれくらいラインナップがあるかご存じですか?
実は、缶ビールで発売されている定番商品が全部で6種類もあります。
下の表にまとめてみたのでぜひチェックしてみてください。
【スタイル】 | 【商品名】 |
ラガー | ヱビスビール |
エール | ヱビスプレミアムエール |
高級ラガー | ヱビスマイスター |
ホワイトビール | ヱビス華みやび |
アンバービール | 琥珀ヱビス |
黒ビール | ヱビスプレミアムブラック |
※これ以外に、期間限定醸造の商品などもあります。
【アンバーエール】
アンバーは「琥珀色」という意味です。琥珀ヱビスも綺麗な琥珀色をしていますよね。ペールエールより重たいボディです。
5 まとめ
ヱビスビール記念館は、ビールの歴史を学ぶにはもってこいの施設でした。
特に、このブログに来ていただいている皆さんは、ビール検定勉強しているよという方も多いと思います。
ヱビスビール記念館にはテキストで読んだ記述に関する展示がたくさんあり、「これ、勉強した!」と楽しく見学することができました。
ビールについてもっと深く知りたい方はぜひ行ってみてください。
最後に、恵比寿駅周辺の街頭がとっても可愛かったので要チェックだよ!!
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