2019/8/2 サッポロニュースリリース
ソラチエースの謎解きが切り開くビールの新しい世界
8/4にamazon限定で
「SORACH1984 SESSION」
「SORACH1984 DOUBLE」
「SORACH1984 AnotherStoryAmarillo」が発売されました。
各ビールについて特徴をまとめます。
「SORACH1984 SESSION」
「ソラチエース」の香りの研究から生まれたビール。
「ソラチエース」の特長的な香りは「ゲラン酸」という香り成分に由来します。
「ゲラン酸」は他の品種のホップの香りと組み合わせることで、
これまでにない香り(トロピカルな香りの後にレモンやヒノキ、ココナッツの香り。)を生み出します。
「SORACH1984 DOUBLE」
「強さ」を意識したビール
「ソラチエース」は苦み成分も昔からあるホップと比較して強めです。
濃い目のモルトを使い、アルコール度数も6%と少し高いです。
「SORACH1984 AnotherStoryAmarillo」
「ソラチエース」と「アマリロ」を使用したビールです。
「ソラチエース」のストーリを語る上で欠かせないホップが「アマリロ」です
Another Story は下記に載せておきましたのでご覧になってください。
「Another Story」
ソラチエースは、サッポロビールが手掛けたホップで、
1984年に品種登録さています。
すっきりとしたラガービールが主流である当時の日本のビール事情の中で、
独特の香りが強すぎるソラチエースは、受け入れられませんでした。
しかし、ソラチエースがアメリカに渡ると、
その特徴を高く評価する人物が現れるのです。
それが、アメリカでホップ農場を営むダレンガメッシュ氏です。
ダレンガメッシュさんは、自分の農園で見つけた、「アマリロ」というホップが
非常に特徴的な香りを持つことに気が付きました。
「この香りをビールに使ったらおもしろい!」と感じたダレンガメッシュさんは
「アマリロ」のような特長的な香りを持つホップを集め始めます。
そこで見つかったのが日本の「ソラチエース」なのです。
彼が、各地のブルワリーに紹介していったことで、「ソラチエース」はアメリカのクラフトビール界の注目の的になりました。
そして2019年、ついに日本でもソラチエースを使用したビールが発売されました。
「SORACH1984 AnotherStoryAmarillo」はダレンガメッシュさんの農園で見つかった「アマリロ」と「ソラチエース」を使用しています。
(参照:ビアジャーナリスト協会HP
SORACHI1984の新商品がAmazon限定で発売! しかも3種類同時発売。 ブリューイングデザイナー新井健司氏に理由を聞いてきた!)
2019年8月にアマゾンで限定販売されたビール「SORACH1984 SESSION」で使われたホップの品種として正しいものを次の中から選べ
(a)カスケード
(b)モザイク
(c)ザーツ
(d)マグナム
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